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行行筆記 二  六月(慶応三年 1867)

六  月

朔 日 雨。岩村(通俊)田中(顕助)樋口(真吉)西山(平馬)来訪○未上比五條に出る。

二 日 晴。二川来訪。小林又来訪○午後岩村氏を訪ふ。

三 日 晴。樋口と西郷に至る○大久保に会ふ 金の事を談ず。小太夫昨日来病気。

四 日 晴。柳公に謁す○此夜松根内蔵(宇和島家老)に邁ふ。

五 日 晴。樋口、西山二氏来訪。樋曰く。国許模様少しはよろし。少々役替りありと云○此日新納内田(仲之助)より金三千金大阪留守居へ申遣はすと云○下村(珪太郎)来訪。此夜豊後屋に宿す。

六 日 雨。西郷、吉井を訪ふ○越藩当二日手を分ち板永原に至り論じ侯登営云々。尾の事 会家老芸行の事。

七 日 晴。五條に至る○此日国祭の事。(八日九日欠く)

十 日 晴。山川、深尾会す。

十一日 晴。田中等と東山に行福岡に会ふ。

十二日 雨。俵縫之会○飛脚立。(十三日欠く)

十四日 晴。西山氏出立○聞く昨夜後藤象二郎上京○此夜鳥尾、田中と曙亭に邂逅し、余独り曙亭に宿す。

十五日 晴。後藤面会聞く昨夜政府議諭決す云 聞く才谷(坂本)面会、土州イロ波丸一件紀州償金を出す云々。

十六日 晴。西郷吉を訪ふ○明日山(縣)品(川)田(中)等帰西の事○吉田、深瀬に生庄に会す。

十七日 晴。朝、船越を訪ふ○田中等西下。(十八日欠く)

十九日 晴。朝、後藤に会ひ夫より薩邸に行く○此日芸州建白なる。

二十日 晴。三樹に遊ぶ〇後藤、小松に至る。

二十一日 毛利等着。

二十二日 晴。三樹の会小(松)西(郷)大(山)等来る。

二十三日 晴。

二十四日 二川送別。

二十五日 晴。鬚翁面会。二松邸(二本松薩邸)に至り噲々に会し喯度に宿す。

二十六日 雨。此日後藤芸藩に出会す(二十七日欠く)

廿八日 晴。毛利、下村と因、薩等に至る。(廿九日欠ぐ)          

 時勢論を発表す。

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